――写真集を出版したお気持ちは?
「僕は結構自分を撮られるのが苦手なんですけど、写真集が出るという事で、恥ずかしいなぁという気持ちです。でも、写真集のスタッフさんたちがみんなしゃべりやすい人達で自然に撮れた写真集になったと思うので良かったです」
――撮影場所はどんなところですか?
「僕が馴染みのある場所が多いんです。通っていた小学校とか、よく遊んでいた森とかで撮ったカットが多いです。あまり緊張しないで撮れたし、あの時はこんな風に遊んでたなぁとか、小学校の思い出がよみがえったりもしました」
――お気に入りのカットは?
「最初はぜんぜん撮影カットとして考えられていなかったんです。蓮根畑の蓮の花なんですけど、凄く綺麗だったので、「ここで撮りたいです」って言ったら「いいね」って言ってくれて撮ることになったので、これがお気に入りです。もっともっと綺麗だったんです、花がいっぱい咲いていて。自分のアイデアを形にするっていう事があまり出来ないじゃないですか、だから嬉しいなって」
――『たぶん。』というタイトルは三浦さん自身が?
「いえ、僕自身じゃないんですけど、初めて打ち合わせをした時にタイトルをどうしようということになったんです。「『たぶん。』ていうのがあるんだけど、どうかな?」って言われた時に、その響きがすんなり自分の中に入ってきてしまって。僕は芝居を通してまだまだ手探りの作業が多いので、“たぶん”ていう言葉が凄く自分の中に合ってるんじゃないかと思って、『たぶん。』にしたいですって言いました」
――自分自身「たぶん○○」の○○にあてはまる言葉はありますか?
「たぶん“気分屋”だろうとか」
――写真集の完成を見た時の感想は?
「自分の写真を見ると、体が熱くなって汗とか出るんですけど、そうなって見てました」
――満足度は?
「満足度っていうか、“ありがとうございました”っていう気持ちです」
――仕事は充実した年だったと思いますが、プライベートは?
「映画を3本撮ることが出来たので、自分も成長出来たし、自分がする芝居の集中の仕方や本番前の気持ちの作り方だったりとか、そういうものを新しく見出せたと思うので良かったです」
――クリスマスのご予定は?
「12月30日にアミューズの年越しのイベントがあるんですけど、その練習です」
――来年に向けての目標は?
「今年とても楽しかったので、来年ももっと楽しくなっていければいいですね」
――あらためて写真集の見所を。
「自然な部分がたくさん出てると思うし、僕だけじゃなく周りの景色とかが結構いいなって思ったので、それも見つつ楽しんで頂ければいいなと思います」
――今から始まる握手会に1000人くらいのファンが来ていますが。
「自分にそんなにファンがいるとは思わなかったので緊張します」