山田孝之 様

 

まもなく連載Vol.3の掲載された号が発売になるというこの時期に、遅すぎるとは思いますが、Vol.2の感想を少しだけ書かせてください。

 

今までの人生で何度も希望や夢について漠然と考えたことはありました。けれども、山田さんの今回の言葉を読んで、「ああ、今までわたしは本当に真剣にはこの言葉たちと向き合ってなかったんだな。」ということを痛感したのです。

そしてかつての夢見がちな少女が、今ではすっかり現実主義者になってしまったということも

 

なりたいもの、手に入れたいもの、それらに向かって現実的な手段を見つけて努力することはありました。

けれどもそこで描いていた夢や希望は、年を追うごとにどんどん小さくなって、今では現状に甘んじてなんの疑問も抱かなくなっていたのです。あれ?これでよかったのかな。昔思い描いていたことに、少しでも近づくことはできたのかな。

 

人生の折り返し地点を過ぎたかもしれないわたしにとって、昨日を信じて希望を抱くことはもうできないのかな。そんなことはないと信じたい。せめて年齢や性別や立場を考えずに人として持てる希望をもう一度見つめ直してみようかな。少なくとも希望を抱くに足るだけの挫折感や喪失感はたくさん味わってきたのだから。それさえあれば、どんなに小さくても希望は持てる。そんな風に思わせてくれた、山田さんの言葉の数々でした。ありがとう。。。

 

ペンネーム いちごアイス