魔法使いは、百円ショップで綿棒を買っている。

幼い子供が問う。

「どうして白い服の魔法使いと黒い服の魔法使いがいるの?」

彼は答える。

「さあてね。どっちも同じ魔法使いだよ。」

若い魔法使いはまだあまりたくさんの魔法が使えなくて、今夜も月を見上げる。でも
今夜は何番目の月か当てることは得意。

俺は何故か白い魔法使い。ああ、
白い方が歌がうまいことを思い出した。

しまった、と今度は星を見る。

やっと流れ星を見つけることは得意になったばかり。