期間限定カテゴリー 「クローズ」な人々

2007年11月 2日 (金)

「クローズ」な人々 act.2/田村忠太役:鈴之助

1027日土曜日。映画『クローズ ZERO』が遂に公開された。

伝説的な漫画の映画化という大役を任されたのは、漫画「クローズ」の原作者・髙橋ヒロシが最も希望した監督・三池崇史。漫画にはないオリジナルストーリーを描くことで一致した髙橋と三池両者の意見を、脚本家・武藤将吾が“誰も知らないエピソード0”として書き上げた。

原作、出演者、監督の人気もさることながら、公開前から評価が高く、先月行われた「東京国際映画祭」では、特別招待作品として出品した本作。招待されたCROWS=カラス達も“ワルメンズ”を引き連れレッドカーペットを真っ黒に染め、会場を騒然とさせた。そんな公開前から話題に事欠かなかった『クローズ ZERO』を、劇場で観られるようになってからもうすぐ一週間が過ぎようとしているが、黒いカラス達はまだまだ世間を騒がせてくれそうだ。

そんなカラスの中に、大きな体とパンチパーマという風貌で一際目立つ男がいる。個性派揃いのカラス達の中にいても、決して見劣りしない存在感。それが主人公の滝谷源治(小栗旬)が最初に戦う鈴蘭高校の生徒・田村忠太(鈴之助)だ。800人のオーディションを勝ち抜き、最凶の高校・鈴蘭高校への入学が認められた鈴之助。「クローズ」な人々 act.1で、芹沢軍団の策士・戸梶勇次(遠藤要)が語ってくれた『クローズ ZERO』を、act.2ではGPSGenji Perfect Seiha=源治・完全・制覇)側から語ってもらおう。

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鈴之助のインタビューを読む 

   

『クローズ ZERO

監督/三池崇史

原作/髙橋ヒロシ

出演/小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之 ほか

最強の不良が集まり、その中で日々覇権争いが繰り広げられている鈴蘭男子高校。そこへ3年生の転入生・滝谷源治(小栗旬)がやってきて、現在最も鈴蘭制覇に近い男・芹沢多摩雄(山田孝之)に宣戦布告する。芹沢率いる巨大な“芹沢軍団”に対抗するために、源治はチンピラヤクザの片桐拳(やべきょうすけ)の助けを借り、“GPSGenji Perfect Seiha=源治・完全・制覇)”を結成。遂に鈴蘭制覇に向けての戦いが始まった!

1027日より全国東宝系公開

C2007髙橋ヒロシ/「クローズZERO」製作委員会

   

すずのすけ

1984年東京都生まれ。

1996年に『地獄堂霊界通信』で主演デビューを果たし、その後は映画・ドラマ・CMなどで経験を積む。『クローズ ZERO』では、主人公、滝谷源治の弟分、田村忠太を演じて、その絶大な存在感を発揮した。現在公開中の『犯人に告ぐ』に続き、2008年公開予定の『リアル鬼ごっこ』『僕の彼女はサイボーグ』と待機作が控える。

また2007117日(水)~11日(日)舞台ラフカット2007「あの角を左に曲がったら」に出演。

・作:渡邉睦月/演出:堤泰之
・会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
・料金:3500
・前売場所:スペース・ゼロチケットデスク http://www.spacezero.co.jp
        チケットぴあ 0570-02-9988(Pコード380-421
        イープラス http://eplus.jp(パソコン&ケイタイ)
・お問い合わせ:オフィス・REN ren@o-ren.com 03-5829-8031(平日11時~18時)
・ラフカット公式HPhttp://www.platinum-papers.com/rh_cut/rh_info.html

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2007年10月26日 (金)

「クローズ」な人々 act.1/戸梶勇次役:遠藤要

累計発行部数3200万部の伝説的な漫画「クローズ」。“漢”のバイブルともいえるこの漫画が遂に映画化!

映画化されて「クローズ」から『クローズ ZERO』になった本作は、原作の主人公・坊屋春道の登場前夜に起こった、鈴蘭史上最大の抗争が起こるまでを描いた、完全オリジナルストーリー。

 2006年の5月頃から、様々な人間が映画化実現のために奔走した本作。前例をみない程激しい乱闘シーンもさることながら、小栗旬、山田孝之をはじめとした“ワルメンズ”が、その結束力とそれぞれのキャラクターに対する理解力で、作品に暴力だけではない強いメッセージを吹き込んでいる。ケンカばかりしているが、登場人物一人一人が自分なりの一本筋の通った想いを抱え、真正面から勇敢にぶつかっていく姿は、単なる爽快感だけではない何かを観る者に残すだろう。高校生らしい愛すべき馬鹿っぷりも垣間見られ、最初から最後まで、スクリーンに釘付けになることは間違いない。

 そんな中、芹沢多摩雄(山田孝之)率いる鈴蘭高校の最大勢力・芹沢軍団の幹部に見慣れない男がいる。その男の名前は戸梶勇次(遠藤要)。芹沢軍団の頭脳と呼ばれる策士でありながら、クールと呼ぶには程遠い熱い男。見慣れないのもそのはず、戸梶役の遠藤要はなんとこの作品が映画初出演だった。約800人のオーディションを勝ち抜き、デビュー作にして大きな役を掴んだ、遠藤要という“漢”とは一体…。これから映画を観るみなさんが絶対に気になるであろう遠藤要を、どこよりも早く独占取材! 映画の中の強面とは一味違う、今後大注目の新人俳優・遠藤要の素顔を見逃すな。

  

  

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遠藤要のインタビューはこちらをクリック

『クローズ ZERO

監督/三池崇史

原作/髙橋ヒロシ

出演/小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之 ほか

最強の不良が集まり、その中で日々覇権争いが繰り広げられている鈴蘭男子高校。そこへ3年生の転入生・滝谷源治(小栗旬)がやってきて、現在最も鈴蘭制覇に近い男・芹沢多摩雄(山田孝之)に宣戦布告する。芹沢率いる巨大な“芹沢軍団”に対抗するために、源治はチンピラヤクザの片桐拳(やべきょうすけ)の助けを借り、“GPSGenji Perfect Seiha=源治・完全・制覇)”を結成。遂に鈴蘭制覇に向けての戦いが始まった!

1027日より全国東宝系公開

(C)2007髙橋ヒロシ/「クローズZERO」製作委員会

えんどう・かなめ

1983年千葉県生まれ。

2006に舞台「ラベル」「KIZUNA」とふたつ続けて出演し、ハリウッド映画「WILD SPEED Tokyo Drift」にも出演を果たす。その後、『クローズ ZERO』のオーディションで三池崇史監督に才能を見出され、本格的な映画初出演ながらストーリーを左右する重要な役・戸梶勇次を演じた。

    

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