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2010年2月10日 (水)

『交渉人 THE MOVIE』に出演の女優・林丹丹インタビュー!!

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日本人の父と中国人の母の間に生まれ、中国語が堪能な林 丹丹、20歳。彼女は「第11回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、08年の『交渉人~THE NEGOTIATOR~』で女優デビューを果たした。その記念すべき『交渉人』シリーズが遂に映画化! 事務所の先輩である米倉涼子演じる女性交渉人・宇佐木玲子の妹・澪役として、今度はスクリーンデビューを果たす!


/プロフィール/
はやし・たんたん
1989年7月10日、大阪府出身。06年「第11回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ受賞をきっかけに芸能界に入り、08年1月、テレビ朝日系ドラマ『交渉人?THE NEGOTIATOR?』で主人公の妹・宇佐木澪役で女優デビューを果たす。

オフィシャルブログ「My Pace」 http://ameblo.jp/tantan-hayashi/
http://www.oscarpro.co.jp

――丹丹さんのドラマデビュー作『交渉人』シリーズが遂に映画化です。
「本当に嬉しいです。凄く見ごたえがある映像に仕上がっていると思います。台本を読むと爆発シーンが登場していたので、一体現場はどんな風になっているんだろうと想像が膨らみました」

――映画デビューも『交渉人』で果たすことになりましたね。
「ドラマが終わってからも反響が凄くて、きっと続きがあるんだろうな~と期待はしていたんですけど。空港でのシーンはエキストラの方々の人数もとても多く、規模の大きさにびっくりしました」

――シーズン1、スペシャルの撮影から映画の撮影に入るまで少し間が空きましたが、宇佐木澪の感覚を取り戻すのは難しかったですか?
「それは特になかったですね。ドラマも映画も澪であることには変わりなかったので、特に苦労もありませんでした」

――丹丹さん演じる澪は、どんな女の子ですか?
「自由な女の子だなと思いました。でも、その"自由"という大枠によりイメージを加えていくのは、役者さんの持っている個性だと思うんです。だから澪という役を通して私自身も見せることが出来たらいいなと思いながら演じました」

――具体的にはどういうことをされましたか?
「最初のころの澪ちゃんの態度は凄く反抗的で、自分とはかけ離れた役だなと思っていたんです。でも誰だって反抗期ってあるじゃないですか。だから少しでもみなさんに共感して頂けるように演じました。自分で演じながら、お姉ちゃんはこんな妹がいて大変だな~と思いましたけど(笑)。でも次第に澪はお姉ちゃんに甘えるようになってきて、お姉ちゃんも澪に癒されるようになっていったので、深まっていく姉妹の絆も表現出来たらと思いました」

――今回の映画でもお姉ちゃんを思う姿がヒシヒシと伝わってきました。
「陣内孝則さん(桐沢圭吾)の胸ぐらを掴んで"お姉ちゃんを返して!"と叫ぶシーンがあるのですが、"米倉(涼子)さんが危ない!"という気持ちになって必死に演じたんです」

――役と自分がリンクしたということですか?
「お姉ちゃんに助けてもらったり、甘えるようになってくるのと同時に、私も米倉さんと打ち解けるようになってきました。米倉さんが先輩というだけでなくお姉ちゃんという存在で居て下さったというのもあり、撮影が進むにつれてどんどんやりやすくなっていったんです。だからお芝居をしていた時は、本当にハイジャックに巻き込まれたお姉ちゃんを助けなきゃ! という焦った気持ちになって。それぐらい米倉さんと仲良くなれたのかなぁと思います。米倉さんと今のように心が通い合っていなかったら、あそこまで真剣に向き合えていなかったかもしれませんね」

――米倉さんとの絆がそのまま映画に反映されたんですね。

「最初は緊張しすぎて米倉さんの目を見ることも出来なくて、話を聞くのがやっとだったんですけど(笑)。今はお芝居の話や将来のこと、たくさんお話をさせて頂いています。最近、オスカープロモーションに入って凄くいい経験をさせて頂いてるなと思うんです。というのも、女性が多いので女同士の絆がとっても深まるんですよ。女同士だと、ドロドロしているんじゃないかっていうイメージがあるかもしれないのですが、全然そんなことありません。みんなサバサバしていて男っぽいというか、凄くかっこいいんです」

――米倉さんもそうですか?

「そうですね。でも普段はとてもチャーミングな方です。私が言うのも生意気なんですが、凄く可愛らしいんです! 世間一般のイメージだと、かっこよくて自信があって、しっかりした軸を持っていて…という女性像が浮かぶと思いますが、たまに変顔もするし、悩んだ時はスタッフさんに相談したりされるそうです。そういう一面を見ると、なんだか嬉しくなっちゃいます。だから私も頑張り過ぎるばかりじゃなくて、もう少し肩の力を抜いてもいいのかなって思うようになって、なんだか気持ちが楽になりました」

――米倉さんのことはなんと呼ばれているんですか?
「米倉さんのことは涼子さんと呼ばせて頂いています。本人は"米倉でもヨネさんでもなんでも好きなように呼んでいいよ"って言ってくださるんですけど(笑)。以前ドラマの『交渉人』で泣きのシーンがあったんですが、私はすぐに涙を流すことが出来なかったんです。それを米倉さんが"チャンスはどこに転がってるかわからないんだから、ああいうときは泣いたほうがいいんだよ"ってアドバイスして下さったりもしました」

――アドバイスを頂けるのは、凄く嬉しいですよね。
「ドラマや映画の撮影よりも、撮影の合間や打ち上げで米倉さんや出演者の方々とお話が出来たことが一番印象に残っています。出演者の方々からアドバイスを受ける機会ってなかなかないじゃないですか。それにお芝居している姿だけでなく、役者さんのプライベートな部分を見れるのって、とっても嬉しくなっちゃいます」

――なんだか視聴者目線ですね(笑)。

「米倉さんに関しては、超ミーハーですよ(笑)。『交渉人』のドラマが決まった時は、米倉さんが過去に出演された作品や雑誌をたくさん拝見しました。『肩ごしの恋人』『けものみち』『奥様は魔女』とか。昔の米倉さんを知ることで、より米倉さんに近づけるんじゃないかと思って。どの作品を見てもそうなんですが、米倉さんは役柄に捕らわれていないというか、どの役でも違和感がなく自然体で演じられているのが凄く素敵だなと思います。もちろん普段とのギャップもあるんですが、どれも頑張りすぎている感じはないんですよね」

――米倉さんの話になると、本当に目が輝いてますね(笑)。
「すみません(笑)。本当に好きなんですよ!」

――ここからは丹丹さんご自身のお話も少し伺いたいのですが、この業界に入るきっかけとなった「全日本国民的美少女コンテスト」を受けたのは、女優になりたかったからだそうですね。
「ドラマが大好きで日本ドラマだけでなく、中国や海外のドラマをたくさん見ていました。中でも映画『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンさんの笑顔が凄く印象的で、ときめいたんです。私もこんな風に人をときめかせたいなと思っていました」

――女優の道を進み始めて、今までとガラリと変わったことはありますか。
「生活リズムはもちろんですが、一番変わったのは考え方です。色んな場所に行って色んな人と出会って、世界ってこんなに広いんだと感じることが多かったせいか、物事の考え方がとても広くなった気がします。でも、そのぶん迷うことも多くて。不安もつきませんが、やりがいはあります」

――どんな部分で悩むことが多いですか。
「周りからどう見られているんだろう、自分はこう思うけど周りはどう思ってるんだろうとか…。でもみなさんアドバイスをして下さるので、謙虚な気持ちでそれぞれの意見を受け止めなければなりませんね」

――周りの意見は気になりますか。
「気になります。でも自分で聞くというより、周りの方々が先に言って下さいますね。共演者の方々やスタッフのみなさん、マネージャーさん、色んな方がアドバイスして下さいます」

――素敵な環境にいらっしゃいますね。
「本当にそう思います。この前ご一緒させて頂いた先輩女優さんは、"一生懸命だね"と言って下さって。そういう言葉の一つひとつにとても励まされています」

――今後やってみたいお仕事はありますか。
「今年は上海万博があるので、日中合作の映画に出たいです。あとは、ミュージカルもやってみたいです。ダンスも素敵だし歌もかっこいいし、凄く色気がありますよね。ああいう舞台で歌ってみたいなと思うんですけど……歌が…(笑)」

――歌は苦手?
「ボイストレーニングをやってたんですけど…」

――そんなレッスンもあるんですね。
「ほかにも演技、ジャズ、ヒップホップ、お茶、着付け、日舞、アクション…色々ありますよ。一昨年までは10項目くらい習っていました」

――一番好きなレッスンはなんですか?
「どれも好きですけれど、お芝居の先生に出会ってから考え方が変わって自由になりました。その先生は74歳になるご年配の方なのですが、色々経験なさっている方なのでお話が本当に面白いんです。週に3~4日はレッスンを受けていましたが、実際に演技をするよりも先生のお話を聞く方が長かった(笑)。でも、この先生のお話を聞いて学ぶことは多かったですね。動きをこうしたほうがいいとか、喋り方をこうしたほうがいいという技術的なものを学ぶよりも、物事の考え方を変えたほうがいいんだということを学びました」

――自由になったというのは、何から自由になったのでしょうか?

「悩み始めたらキリがなかったというか、そこからずっと抜け出せないことが多かったんですけど、それがなくなって伸び伸びと演技に臨むようになれました。日々の心の持ちようや精神状態が、重要なんだと先生から教わりましたね。常に明るくポジティブにいることは難しいんですけど、それが重要になってくるので、気分転換を心がけています。今の気分転換はジムで身体を動かすことです。大好きな韓国ドラマを観ながら走ると、普通に走るよりも汗をかくんですよ。凄くリフレッシュ出来ます」

――色々な作品を観られるんですね。日本だけでなく海外でも挑戦したいという気持ちは大きいですか?
「大きいですね。特に中国語を活かせることがあれば是非やりたいです。それと、私はジョニー・デップさんが大好きなんですが、いつか共演出来る日が来ればいいなと思います(笑)。夢は大きくと言いますからね」

――今後の活躍がますます楽しみです。
「初めてのお芝居が『交渉人』で、米倉さんとご一緒させて頂いたことで、はっきり言ってしまうとほかに怖いものはない! と思えるようになったんですよ。たくさん緊張したし凄く不安な毎日だったんですが、この作品を通して本当に自信がつきました。これからも色んなお仕事に挑戦していきたいです」




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/作品紹介/
『交渉人 THE MOVIE』
監督/松田秀知
脚本/寺田敏雄
出演/米倉涼子 筧 利夫 笹野高史 塚地武雅(ドランクドラゴン) 高知東生 八神蓮 城田優 安めぐみ 林丹丹 中山恵 永池南津子 伊武雅刀 高橋克実 陣内孝則 ほか
配給/東映

凶悪犯の最前線に立ち、誰ひとり傷つけることなく事件を解決させる…。その任務を遂行するのが、警視庁捜査一課特殊捜査班。通称SIT(Special Investigation Team)。そのSITに自ら配属を希望し、最前線で戦うひとりの女性交渉人・宇佐木玲子(米倉涼子)。彼女は空港で不審な青年に出会う。彼を追い無理矢理飛行機に乗り込むと、なんとその飛行機がハイジャックされてしまう。果たして犯人の狙いとは? そして玲子は無事乗客を助け出し、犯人も無事ジェット機から降ろすことが出来るのか?

2010年2月11日全国公開

(C)2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会

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