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2009年5月18日 (月)

『鈍獣』初日舞台挨拶レポート

 

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+act.の連載でおなじみの映像クリエイター・細野ひで晃さんが初メガホンを取った『鈍獣』。516日(土)、本作が公開初日を迎え、細野ひで晃監督はじめ、脚本の宮藤官九郎さん、浅野忠信さん、北村一輝さん、ユースケ・サンタマリアさん、南野陽子さん、佐津川愛美さん、ジェロさんが集結し、上映後に舞台挨拶を行いました。

 

本作は、岸田國士戯曲賞に輝いた宮藤官九郎さんによる伝説の舞台を映画化した、ブラックユーモアとサスペンス溢れるドラマ。

 

初監督となる細野監督は、「感無量の一言。ちょうど5年前に舞台を拝見して、そこから豪華なキャスト、素晴らしい脚本家が集まって映画を作れたことに幸せいっぱいです」と初日を迎えた喜びを語りました。また、今回映画用に脚本を書き直した宮藤官九郎さんも、「舞台も映画も大筋は変わっていないんですが、観終わった後の気持ちが違う。舞台は元々ホラーで後味が悪いのに、今日の皆さんの表情を見るとニコニコしていらっしゃるので、非常に良かったです。なんだか爽やかな気持ちになりました」と満足げの様子。

 

続いてはキャスト陣の挨拶。まずは、奇抜な衣裳に超個性的な性格の凸やんを演じた浅野忠信さんから。司会者に「今日は映画とは違った雰囲気ですが…」と聞かれると、少し笑いながら「今どういうテンションで立てばいいのか実はよく分からないんです。“もう、おしまい?”って言うフレーズを期待されてるような気がしてしまうんですよ(笑)。改めて、凸やんというとんでもない役をやったんだと実感しています」と戸惑いを見せつつも、凸やんというキャラクターを楽しく演じたようでした。

 

次は、凸やんの幼馴染でホストを経営する江田役の北村一輝さん。撮影時に盛り上がった話題を聞かれると、「それは言えないでしょ」と一言。すかさずユースケ・サンタマリアさんが、「男同士の話で言えないといったらアレしかないでしょ~」と突っ込みを入れ、会場を沸かせました。お気に入りのシーンについては「アニメのシーンですね。自分の役の子供時代がアニメになっているなんて想像出来なかったので、写メを撮りたかったですね(笑)」と笑顔で語ってくれました。

 

続いては、舞台挨拶冒頭から「メケメケ体操でおなじみのユースケ・サンタマリアです」とジョークを連発させていたユースケ・サンタマリアさん。お気に入りシーンは「やっぱり(真木)よう子ちゃんの胸を揉むシーン」とのこと。どうやら脚本の宮藤さんが監督を務めた『少年メリケンサック』でも、女優の胸を揉むシーンがあったようで、「あぁ、官九郎さんは僕に胸を揉ませたいんだと。2連チャンで胸を揉む機会なんて滅多にないので非常に光栄でした(笑)」とご満悦の様子。

 

さらに、江田一筋のクラブママを演じた南野陽子さんは、「緊張が解けるまで時間がかかりましたが、楽しく出来ました。衣裳が素敵で可愛くて、いろんな格好をしたくて芸能界に入ったので、ノリノリでやらせていただきました」。ブリっ子ホステス・ノラ役の佐津川愛美さんは、「こんなにキャラの濃い役は初めてでしたが、不安はなかったです。撮影に入って衣裳を着るとノラちゃんワールドが出来るんです。他にもセットの造りや色使いも凄くて、現実の世界じゃなくお話の世界にいる感じで、とても楽しみながら出来ました」と、それぞれの役を楽しんだようでした。

 

初めての演技に挑戦したジェロさんは、「不安もあったんですが、とても勉強になりました。是非また挑戦したいです」と俳優業に意欲を見せ、手ごたえを感じた様子。「共演者からのアドバイスは…いただいてないですね」との発言には、思わず「僕たちが冷たい人みたいじゃないですか(笑)」とユースケさん。

 

そして、出産を終えたばかりの真木よう子さんは、本日の舞台挨拶は欠席するも「今まで演じたことのない役柄に戸惑い最初は不安でしたが、皆さんに助けていただいて、最後は楽しく演じることが出来ました。『鈍獣』は観る人で感じ方が違う作品になっているので、それぞれで面白さを感じてくれたらと思います」とメッセージを寄せていました。

 

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最後は真木さんの等身大パネルに巨大クラッカーも登場し、本作のヒットを祈願。笑いの耐えない、華やかな舞台挨拶となりました。スピーディーな展開で繰り広げられる、笑いあり、ラストはほろりと心に染みる感動ありの『鈍獣』ワールドを、是非劇場でお楽しみください!

 

 

 

『鈍獣』

監督/細野ひで晃

出演/浅野忠信、北村一輝、ユースケ・サンタマリア、真木よう子、南野陽子、佐津川愛美、ジェロ ほか

配給/ギャガ・コミュニケーションズ

 

雑誌編集者の静由起子(真木よう子)は、小説家・凸川隆二(浅野忠信)を探すため、ホストクラブ「スーパーヘビー」を訪れる。凸川は、連載小説「鈍獣」で明多川賞にノミネートされたにも拘らず行方不明になっていたのだ。そんな静を出迎えたのは、ホスト経営者でオンリーワンホストの江田(北村一輝)、無能な警官の岡本(ユースケ・サンタマリア)、クラブのママで江田の愛人・順子(南野陽子)、ブリっ子ホステスのノラ(佐津川愛美)だった。彼らに聞き込みを始めた静は、とんでもない事実を知ることになる…。

 

シネクイントほか全国公開中

http://donju.gyao.jp/

(c)2009『鈍獣』製作委員会

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